
Research
研究テーマ(仮):
在籍学級における取り出し支援の知識活用の可能性について考えるー「教科・母語・日本語相互育成学習」モデルからー
宇津木奈美子(2008)「子どもの母語を活用した学習支援における母語話者支援者の意識変容のプロセス」『人間文化創成科学論叢』10,85-94
宇津木奈美子(2009)「中国語母語話者支援者に意識の変容をもたらした教科支援の実態―「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」の実践から―」『言語文化と日本語教育37号,21-30
宇津木奈美子・三輪充子・山口優希子(2011)「母語を活用した子どもの学習支援における日本人支援者の役割認識」WEB 版『日本語教育実践研究フォーラム報告』2011年度
岡崎敏雄(1997)「日本語・母語相互育成学習のねらい」『平成8年度外国人児童生徒指導資料』茨城県教育庁指導課,1-7
岡崎敏雄(2005)「外国人年少者の教科学習のための日本語習得と母語保持・育成一小学校中高学年と中学校の学習支援一」『文藝言語研究 言語篇』47,1-13
岡崎眸(2005)「年少者日本語教育の課題」『共生時代を生きる日本語教育―言語学博士上野田鶴子先生古稀記念論集』凡人社,165-179
岡崎眸(2010)「「子どもの実質的な授業参加」を実現する年少者日本語教育―二つのアプローチによる検討」『社会言語科学』
岡崎眸・清田淳子・原みずほ・朱桂栄・小田珠生・袴田久美子(2003)「「教科・母語・日本語相互学習」は日本語学習言語能力の養成に有効か」『お茶の水女子大学人文科学紀要』63-73
尾関史(2007)「年少者日本語教育におけることばの教育についての一考察――JSLの子どもたちのことばの学びの捉えなおしに向けて」『年少者日本語教育実践研究』9,20-31
小田珠生(2007)「母親による言語少数派生徒の母語保持・育成教育の可能性――「母語・日本語・教科相互育成学習モデル」の実践から」『言語文化と日本語教育』34,1-10
小田珠生(2008)「日本人支援者との協働による言語少数派の親の教育参加「母語・日本語・教科相互育成学習モデル」の実践から」2008『WEB 版リテラシーズ』第5巻1号,くろしお出版
小田珠生(2010)「言語少数派の子どもに対する父母と協働の持続型ケアモデルに基づく支援授業の可能性―言語生態学の視点から」『言語文化と日本語教育』39,182
小田珠生(2012)「言語少数派の母親の教育参加における領域の拡大―日本人支援者との協働の下で―」 『多言語多文化:実践と研究』4,122-147
清田淳子・劉雲霞(2011)「在籍級への入り込み支援における母語話者支援者のスキャフォールディング」『2011年度日本語教育学会春季大会予稿集』283-284(2011年5 月22日ポスター発表 日本語教育学会春季大会 東京国際大学)
清田淳子(2011)「在籍級への入り込み支援における母語話者支援者のスキャフォールディング」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB )研究』第8巻
清田淳子(2016)『外国から来た子どもの学びを支える 公立中学校における母語を活用した学習支援の可能性』立命館大学人文学企画叢書
清田淳子(2007)『母語を活用した内容重視の教科学習支援方法の構築に向けて』ひつじ書房
清田淳子(2008)「母語使用を受け入れる指導ストラテジーの分析―「教科・母語・日本語相互育成学習」に基づく実践から―」『人間文化創成科学論叢』第11巻,109-119
齋藤ひろみ(1999)「教科と日本語の統合教育の可能性-内容重視のアプローチを年少者日本語教育へどのように応用する か」『中国帰国者定着促進センター「紀要」』№7
櫻井千穂(2007)「渡日直後の外国人児童の在籍学級参加への取り組み」『日本語・日本文化研究』17,155-164
櫻井千穂(2008)「外国人児童の学びを促す在籍学級のあり方一母語力と日本語力の伸長を目指して一」『母語・継承語・バイリンガル教育(MHB )研究』第4号,1−26
齋藤ひろみ(1999)「教科と日本語の統合教育の可能性―内容重視のアプローチを年少者日本語教育へどのように応用するか―」『中国帰国者定着促進センター紀要』7号,70-91
佐藤真紀(2006)「言語少数派児童の学習に関わる学習支援者の意識 : 「教科・母語・日本語相互育成学習」を行う支援者の事例より」『茨城大学留学生センター紀要』4, 53-64
佐藤真紀(2008)「教科・母語・日本語相互育成学習」に参加した学校教員の意識 : インタビューの分析による事例研究」『茨城大学留学生センター紀要』第6号
佐藤真紀(2010)「学校環境における言語少数派の子どもの言語生態保全―「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」の可能性」お茶の水女子大学人間文化研究科平成21年度博士論文
佐藤真紀(2012)「学校環境における『教科・母語・日本語相互育成学習』の可能性 ——言語少数派の子どもの言語観・学習観から——」人文科学研究No.8, 183-197
朱桂栄(2003) 「教科学習における母語の役割——来日間もない中国人児童の「国語」学習の場合——」『日本語教育』日本語教育学会119,76-85.
朱桂栄(2004)「母語力が十分でない中国人生徒への母語学習支援--「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」に基づく試み」『人間文化論叢』7,367-378
朱桂栄(2005) 「「母語による先行学習」が促進する「日本語による先行学習」 母語の読み書き能力を持っている子どもの「国語」学習の場合」『言語文化と日本語教育』30号,21-30
朱桂栄(2007)『新しい日本語教育の視点―子どもの母語を考える』鳳書房
杉浦綾子; 矢崎満夫(2014)「在籍クラスと支援クラスとの連携をもとにした授業づくり : 日本語指導が必要な児童に対する教科学習支援」静岡大学教育実践総合センター紀要22,171-180
鈴木寿子(2012)書評「言語生態学に基づく年少者日本語教育研究の最前線-3本の博士論文に描かれる「生態学的支援システム」の検討―」『言語文化と日本語教育』43号,21-30
高松美紀(2013)「日本語指導が必要な外国人生徒を対象とした「取り出し指導」をめぐる同僚性と専門性 : 定時制高校の非常勤講師に焦点を当てて」多言語多文化-実践と研究 : 実践者と研究者の対話のフォーラム 5,72-98
中島和子(2001)『バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること(増補改訂版)』アルク
滑川恵理子(2008)「低学年の子どもを対象とする「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」実践の可能性―「母語による先行学習」国語の場合―」『言語文化と日本語教育』35号,20-29
滑川恵理子(2010)「母語による国語の学習を親子で実践する―『わたしの文化』を活かして」『多言語多文化―実践と研究』3,126-149
滑川恵理子(2014)「低学年で来日した言語少数派の子どもの母語学習の可能性 ヴィゴツキーの概念的思考の観点から」『言語文化と日本語教育』第43回
滑川恵理子(2015)「言語少数派の子どもの生活体験に裏打ちされた概念学習 : 身近な大人との母語と日本語のやり取りから」『日本語教育』160,49-63
滑川恵理子(2015)「言語少数派の親子をつなぐことばの育成をどのように支援するか : 「親の愛情」に着目した生態学的アプローチ」『異文化間教育 』(42),103-117
原瑞穂・三宅若菜(2004)「言語少数派年少者の母語力の保持育成 : 「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」の試みから」『言語文化と日本語教育』28号,29-36
原瑞穂(2006)「言語少数派の子どもたちにおける言語権の保障 : 「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」による「言語移行の逆向」の可能性の追求(博士論文紹介)」
原瑞穂(2012)「JSL生徒への日本語での教科・言語学習支援―「教科・母語・日本語相互育成学習」教室における日本語支援者とJSL生徒のやりとりに着目して―」『上越教育大学研究紀要』第31巻,227-236
馬場裕子(2016)「公立小学校における在籍学級での二言語併用授業―外国人児童の包摂と多文化共生教育の可能性―」Core Ethics Vol.12,287-302
文部科学省(2003)「『学校教育におけるJSLカリキュラムの開発について(最終報告)』小学校編の公表について」文部省報道発表
文部科学省「外国人児童生徒教育の充実方策について(報告)」(平成20年6月)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/042/houkoku/08070301.htm
矢崎満夫・宇都宮裕章(2007)「言語支援教育の展開一「日本語支援学生ボランティア」による環境づくり一」『静岡大学教育学部附属教育実践総合センター紀要』No.14,157~166
湯川笑子(2006)「年少者教育における母語保持・伸長を考える」『日本語教育』128号,13-23
劉雲霞(2010)「言語少数派の子どもを対象とした『母語による教科学習』再考―古典文学教材文の学習を事例に―」『言語文化と日本語教育』40号,51-60
劉雲霞(2011)「来日間もない外国人生徒の在籍学級国語科授業参加の試み : 「教科・母語・日本語相互育成学習モデル」による実践から」人間文化創成科学論叢』14巻,157-165
Chamot, A.U. (1983) Toward a Functional ESL Curriculum in the Elementary School. TESOL Quarterly. 17, 459-471
Cmmins,J.(1984)Bilingualism and Special EdUcation:Issues in Assesment and Peciagogy.Clevedon:Multilingua1 Matters
Cummins,J.(1986). Empowering minority students:A framework for intervention. Harvard Educational Review, 56(1) : 18-36.